BRAVIA KJ-55X9500G レビュー とか・・・

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テレビはソニーのKJ-49X9000Eを使用していましたが、訳あって壊れたので急遽買い換えることに・・・。

買い替え第一候補は後継モデル49X9500Gで考えていましたが、3月末にAmazonが新生活応援セールを実施。その中に、LGの有機ELモデルOLED55C8PJAを発見!!国産信者の多い日本ではLGなんて・・・、と考える方も多いと思われますが、ソニーをはじめ国産メーカーに有機ELを提供しているのは何を隠そうLGなんです。



これはLGに傾きますよね〜。

早速、近くの家電量販店にチェックに行きましたが、液晶と有機ELでは売場も違うコーナーにあるケースが多く、画質の見比べは難しい感じ。正直、「有機ELは黒が締まっている」くらいしか違いなんて分かりません。

ただ、LG OLED55C8PJAはディスプレイに家電量販店の天井照明が多数映り込んでいた事と、マウスのようにカーソルを動かす事ができるマジックリモコンの使い勝手が子供たちにとってはマイナスポイントだったようです。

ただ、ここまで55インチ(有機EL)熱が上がってしまうと、今さら現状維持となる49インチ(液晶)という選択肢はいつの間にかなくなり、気がついたら55インチのBRAVIA X9500Gを買う運びとなりました。


2017年モデルから2019年モデルとたった2世代の差ではありますが、こんなレビューを書いている僕だけではなく、家族でも気づいた違いなどをまとめていきたいと思います。

基本性能

画質

子供たちは早速、ニンテンドーSwitchで「ルイージマンション3」をやってみると・・・。
「前のテレビよりもオバケが見つけやすい!」と子供たちにも大好評👌
9000Eと9500Gの違いはHDRの対応規格が増えているというのはありますが、ニンテンドーSwitchにHDRも何も無いはず。これは、画像エンジンが「X1 Ultimate」に変更された効果なのか!?
調べてみるとSDRでもHDR相当までアップコンバートしてくれているみたい。

音質

設置後にYouTubeでアーティストのPVを視聴してみたところ、薄型テレビとは思えないバランスの良い音が!
これは9500Gシリーズでも55インチ以上の特権。通常のフルレンジスピーカー×2基に加え、ツイーターも2基ついているんです!ニュースやバラエティ番組などでは体感しづらい部分ではありますが、音楽番組やYouTubeでのPV視聴時などは大いに期待できます。

AndroidTV

ソニーのテレビを購入検討している方の多くが「AndroidTV」ってどうなのよ?って思っていませんか?
49X9000E(2017年モデル)はチャンネル変更やメニューの呼び出しなど結構もっさり・・・。積極的に進められる商品ではありませんでしたが、55X9500G(2019年モデル)はかなりサクサクです。
「Google アシスタントbuilt-in」などアーリーアダプターにとっては楽しめる機能も盛り沢山!
ただし、「リモコンが反応しない!」というトラブルが2〜3回ありましたが、2020年5月26日(火)にソフトウェア更新の案内が発表されていました。この辺りのアップデートも楽しみ♪なんて思える方にはおすすめのテレビです!

カタログでは分かりにくい違い

B-CASカードがない

正確にはX9500Gに「B-CASカードスロット」がありません。カードはありませんが「ACASチップ」なるものが本体内部に組み込まれており、機能上は従来と全く変わりありません。でも、B-CASカードて設置する時しか触らないですよね?

ACアダプターが無くなった

X9000Eを購入した時はテレビにACアダプター!?とその存在と大きさにびっくりしたものですが、X9500Gは電源内蔵となっています。テレビの裏側がスッキリしました。

機器連携

格安4Kテレビが出てきた昨今、BRAVIA購入の決め手となったのは外部機器との連携性能です。
録画用HDDを接続する際のUSB規格。実は上記のLG OLED55C8PJAはUSB2.0止まりですが、BRAVIAは3.0対応。規格上はUSB2.0は480Mbpsに対し、USB3.0は5Gbpsと大幅な速度アップとなっています。
さらにWi-Fi規格はLGのn/a/g/bに対して、BRAVIAはac/n/a/g/b。コチラはあくまで理論値ではありますが、前者は600Mbpsで後者は6.9Gbpsと10倍以上の通信速度を誇ります!
これからネット上で4Kコンテンツがバンバン増えていくと思われますが、この違いは後々後悔するな~とBRAVIA購入の決め手となりました。

また壊れた!

壊れたって書くとソニーさんが悪いみたいですが、購入1ヶ月程度で壊してしまいました😱
休校中に外出自粛でストレスが溜まったのか?子供が姉弟喧嘩で投げたおもちゃが画面に😭

家財保険に加入していた!

ちょうど火災保険の更新時期でDMが来ており、家財保険に加入していたことを思い出して保険会社に連絡!
事故状況を説明し、保険適用できることを確認したのでSONY公式サイトから修理依頼を行いました。ネットから申し込みできるので便利ですね!
後日、メーカーサポートの方2名で来て頂きましたが、自宅でそのまま修理をして頂いて作業時間は1時間くらい。
作業途中は「大丈夫か⁉︎」というレベルでバキバキ音がしていましたが、無事に交換終了。
液晶パネルのみ交換と思っていましたが、ベゼルもセットで交換されていました。

家財保険の請求は、壊れた状態がわかる写真・修理見積書・壊れたテレビを買った時の領収書・修理した時の領収書などが必要で、購入時もしくは修理のどちらか安い方から免責1万円を差し引かれた金額が後日、指定口座に振り込まれる流れとなります。
ちなみに、家財保険には自動車保険のように「等級」という概念はないようです。保険を使ったことによって、次回更新時に保険料が値上がりしてしまうという事はありません👍

その後の対策!保護パネル

買ったばかりのテレビを1ヶ月で壊され、こんな事がまたあったら堪らん。って事で、保護パネルを導入しました。


こなったら、デザインや映り込み云々は言っていられません。メーカーHPで調べたところ「左右2mm、下3mmはみでます」となっていますが、最近のテレビはベゼル(額縁)が狭いのでしょうがないですよね。

ネットレビューで見かける通り、画面に何も写っていない時の「ホコリの付着と映り込み」は確かに気になります!
でも、通常視聴している時は特に気になりません。
これで、また壊されないのを祈るばかりです😅

アップデートで楽しめる!(2021/2/3追記)

Apple TVアプリに対応

2020年5月、7月、11月とソニー製品とは思えない(?)手厚いサポート(アップデート)が続いております!
※現在は一部のTVで不具合ありのため、ダウンロード停止中。となっていますが、幸いボクのTVでその症状は出ていません。
Netflix、Amazonプライムビデオ、ディズニー+といったストリーミングサービスに押されっぱなしのApple TV+ですが、11月のアップデートでBRAVIAに対応しました!
iPhoneユーザーの多い日本。Apple製デバイスを購入すると、Apple TV+のサブスクリプションが1年分ついてくるので、実は無料でみられる方も多いのでは?
4K &DolbyAtmosで視聴できるのは良いですが、アプリにサクサク感はありません。
サクサク見たかったらコチラがオススメ!


オリジナルコンテンツで勝負しているApple TV+の中で、「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」は一見の価値あり!ツッコミどころは満載ですが、テンポの良いヒューマンドラマ。続編の製作も決まったようです。

その他の使い勝手も良くなった

テレビのUIも若干変更。中でも、「録画リスト」のUI変更は4Kを活かした高精細になった感じ。
シリーズ毎にまとめられたり、番組説明も以前よりも増えてわかりやすくなった?(以前との比較画像はありませんが)

公式発表にはありませんが、心なしかGoogle Homeのマイク感度も上がったような・・・。前よりも使用頻度上がっています👍

2019年モデルのKJ-55X9500G。いつまでアップデートが続くか謎ではありますが、思いのほか楽しませて貰っています。
初のオンライン開催となったCESでは2021年モデルも発表!
4K120fps対応とPS5の性能をフルに活かせるようですが、ゲーマーでなければ2019年モデルもまだ魅力的なモデルではないでしょうか?

コメント

  1. […] BRAVIA KJ-55X9500G レビュー とか・・・テレビはソニーのKJ-49X9000Eを使用してい… 【圧倒的映像美】映画観るならこの4Kテレビ!レビューまとめ|SONY BRAVIA KJ-55X9500G [55インチ] – とと-movie-toto-movie.com 4Kテレビがやって来た中心部分を縦線が貫くリビングのテレビ・TH-42PZ800 昨年末に4Kテレビの話題に触れたときに、我が家のリ…www.sskworld.net […]