【投げ売り】ダウンサイジング iPhone 13 mini【レビュー】

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2021年の年末から2022年の正月休みくらいの間、Twitter上では「iPhoneの投げ売り」が話題に。
そんな中、YouTube上でもアップル製品レビュー系の方々が、続々と「iPhone 13 miniへ乗り換え」なんて動画をアップ!
その影響を大いに受けて、iPhone 13 miniを衝動買いしちゃいました。
「Xs Max」からの「mini」への機種変更ということで、ダウンサイジングに悩まれている方々はぜひ参考にしてみてください。


サイズ感

13 miniを手にした瞬間、「コレコレ!」というサイズ感。iPhone 5の頃を思い出す〜。
横幅は13 miniが64.2mm、5と同形状のSE第一世代が58.6mm、直前まで使っていたXS Maxが77.4mm。
これならケースをつけても手にすっぽり!

ボクは基本的に左手持ちですが、頑張れば画面右上まで親指が届く!
実際の運用では右上から下スワイプで「コントロールセンター」を表示するのは片手じゃ厳しい。
けど、ほぼ全域を片手で操作できるのは機動力が上がった感じです。

想定外だったのは電話としての使い勝手の良さ。普通に耳に当てて通話する時の軽さ&大きさは秀逸です!

表示領域の減少

XS Maxからの乗換えという事で、一番の懸念は画面サイズ。
ネット上で13 miniを推している方々は若い人ばかり。40代に入り徐々に老眼の症状が出始めているボクにとって、6.5インチから5.4インチへの画面サイズダウンは大きなストレスとなるんじゃないか?

iPhoneの親子みたいなサイズ感ですが、そんな心配は杞憂でした!
一応、iPhoneの「設定」で「テキストサイズの変更」や「文字を太くする」という事もできますが、特に設定を煽る事なく見づらいと感じることは無いです!

Safariやメールでは一画面の情報量は確かに減ってしまい画面をスワイプする回数は増えましたが、全く苦では無いです。

YouTubeを始めとした動画サービスは迫力は少し減ったかなぁと思うものの、すぐに慣れたし寝る前にベットの中で見る分には本体の軽さが魅力!(13 mini 140gに対してXS Max 208g)

カメラ

超広角広角望遠
13 mini
XS Max
13 Pro

子供のイベントなんかで望遠は必須でしたが、コロナ禍では子供の各種イベントは親の参加NG。って事で望遠の出番はすっかり減ってしまいました。
自宅で子供を撮るなら超広角もアリだし、以前参加したことのある「Today at Apple」の写真セッションで学んだような街のおもしろ写真を撮ったりするなら「超広角」の方が面白い写真が撮れそう。
ナイトモード対応となり、キャンプの時に夜でも綺麗な写真が撮れそうなので今から楽しみです!

5GとWi-Fi 6

ボクにとって13 miniが初めての5G対応iPhone。
5Gのエリアなんて限定的!という噂とは裏腹に自宅も職場も5Gエリアでした。
購入後にahamoへMNP。

ahamo

気になる速度はというと・・・。

予想以上に5G速い!わが家のネット回線はnuroなので更に速い!

Wi-Fiも「6」対応となった事で、遠くの部屋でも速度は落ちないし安定していますね。

ケースはTORRAS


XS Maxの時はその本体の大きさをカバーすべく薄型ケースを装着。その結果、落とした際にディスプレイを割ってしまった事があるんです。
その経験をもとに、ボクのiPhoneケースに求めることとして耐衝撃・MIL規格というのを選択基準の第一に挙げています。
そこで今回選んだのは「TORRAS」の耐衝撃ケース。

真横から見ると上部と下部がテーパー状に膨らんでいる。通常手にする中央付近はフラットなので、持った時に手に食い込まない。長時間持っても痛くない!
サイドボタンは「くり抜き」や「一体形成」のケースが多いと思いますが、ボタンの色が付属の黄色と赤に付け替えが可能です。黄色と赤という色はともかく、別部品で構成されているのでカチッとした推し心地は気持ちいいです。

まとめ

今までiPhoneは2年サイクルで買い替えていましたが、今回初めて3年での買い替え。チップセットもA12からA15へ3世代の飛躍&5G対応となりますが、普段の使用では「速くなった!」という実感はほとんどありません。
これはハードウェアからソフトウェアの開発まで全てを手がけるAppleのおかげ?
ただし、XS MaxをiOS 15に上げてから稀にもっさりする事がありましたが、13 miniに替えてからはそういったことはありません。

単純に「小さな端末」としては最後のminiサイズになると噂されており、それで飛びついた方も多いのではないでしょうか?iPhone 12 miniでは弱点とされていたバッテリー持ち時間も改善され、非常に完成度の高い端末だと思われます。
ただし、それはiPadやMacをはじめとした別の大画面端末が別にある場合の話。
iPhone 13 mini 1台だけで全てをこなそうって言うのは無理があるように感じられます。

Appleの他端末がありエコシステムにどっぷり浸かっている人たちには機動性の高い最高の端末です!

2022/02/08 追記

マスク着用が常識となった今、Touch ID(指紋認証)復活を望む声も多いのですが、ここに来て嬉しいニュースが!
iOSの次期アップデート「15.4」のベータ版ではマスク着用姿でもFace IDの解除が可能となるようです!

今までもApple Watchを併用する事で端末のロック解除をすることは可能でしたが、あくまで「端末のロック解除のみ」であって、Apple Payや銀行系のアプリなどではパスコードの入力が求められてしまうという弱点がありました。

それが、iOS 15.4では端末のロック解除のみならず、Apple Pay(決済時)の生体認証も可能になっていると言うことです!

しかも、この機能を使えるのはiPhone 12 & 13シリーズのみ!
進化したTrueDepthカメラ(フロントカメラ)のおかげ?Neural Engine(機械学習チップ)のコア数が16コアに倍増したから?
さまざまな噂がありますが、この機能でiPhone 13 miniはますますオススメ端末になりそうです!