巣ごもりでもオススメ!【AirPods Pro】 レビュー!

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今更ながら、2021年の「Appleの初売り」でAirPods Proを購入。世間では大絶賛のAirPods Pro。普段は車移動が多くて公共交通機関をあまり使わないので、買っても使うかなぁ🤔なんて考えながらも3週間程使って気付いたところを紹介していきます。


ファーストインプレッション

ノイズキャンセリング

前提としてノイキャンイヤホンを使ったことがありませんでしたが、「期待はずれ」というのが正直な感想。マクドナルドでブログを書くことが時々あるのですが、AirPods Proを装着すると「静寂」に包まれるという感覚はある。ただしトレーを置く音や、ポテトが揚がった「ピロリ ピロリ」の音は気持ち小さいかなって程度でそこそこ聞こえてきます。
AirPods Pro発売直後のレビューではノイキャン機能が大絶賛されていましたが、実はファームウェアが2B584→2B588→2C54→2D15と3回アップデート。
発売当初の2B584はノイキャン性能高いようですが、ボクは買った時から最新の2D15となっていました。(注:ファームは自動アップデートで選ぶ事はできません。)

音質・装着感

基準としては、iPhoneに付属していた「EarPods with Lightning Connector」を長らく使用していました。カナル型になることで遮音性が上がり、聴いたことがある楽曲でも新しい細かい音の発見があるかな〜と思って期待していましたが、EarPodsに毛が生えた程度?これが3万円超えのイヤホンの音質とは思えない。ちょっとガッカリ。ノイキャンはオフよりもオンにしている方が音質が一段クリアになる印象です。
ただし、装着感は非常に良い!カナル型って気圧差ができて長時間装着できないって方もいるようですが、AirPods Proはカナル型にも関わらず通気孔があるんです。
イヤーチップは標準装着のMサイズでジャストフィット!長時間使っても耳が痛くならないし、音質的にも聴き疲れないですね。

巣ごもりでも使えるシチュエーションは多い

ノイキャンイヤホンが本領発揮するのは電車通勤?と思っていたけど、家の中でも使える!

家事が捗る

我が家にはリビングにAmazon echoがあるので、休みの日中は音楽を流しながら家事をする事もしばしば。
ただし、他の部屋にはスマートスピーカーがないので、あっちこっち行くと音楽が聞こえない😥ってことが多々ありました。


リビングにiPhoneを置いてAirPods Proで音楽を流したら、部屋を跨いでも音楽が聴き続けられるし音が途切れない!
以前使っていた他社のワイヤレスイヤホンは途切れることがあったけど、Bluetooth5.0で通信範囲も広くなっているようです。

特筆すべきはノイキャンと対極にある「外部音取り込み」。家でイヤホンをしていると、宅配便などが突然来たときに気づかないケースも考えられますが、AirPods Proならそんな心配もありません。

Podcastが捗る

このブログでも度々紹介していますが、ボクはPodcastを中心とした音声コンテンツが大好きです。
普段、車の中でコンテンツを楽しむ機会が多いのですが、最近はあれもこれもと聴きたいけれど時間が取れない状態でした。
そんな問題も AirPods Proが解決!仕事から帰って来て家族が寝静まっていても、左右が完全に独立した AirPods Proを片耳に装着すれば深夜でも家族に気を配りつつPodcastを聴くことが出来ます!
最近はミミドクって言葉をよく耳にしますが、忙しいけど本を読みたいって人はAudibleもアリですね!

zoomのマイクとして

リモート会議だけでなくzoom飲みなどでマイクの重要性が増している昨今。AirPods Proのマイクは結構優秀だったりします。
某Podcastではミニマリストのゲストが AirPods Proで収録を実施。他のメンバーの数万円のコンデンサーマイクと比較すると流石にこもった感じはしていましたが、非常に聞き取りやすかったです。
zoomの画的にもヘッドセットとか着けるよりもスマートですよね。

寝ホンとして

寝ながら音楽を聴くための「寝ホン」というジャンル。 AirPods Proなら完全ワイヤレスだけに寝返り打ち放題!
仰向け派には自信を持ってお勧めできますが、横向き派には昼寝くらいに留めておいた方が良いかも。さすがにちょっと耳が痛くなります。

まとめ

このご時世、ワイヤレスイヤホンなんて使用頻度が低いんじゃないか?なんて思っていましたが、買って大正解!
音質に関してはガッカリと書いたが、それは期待値が高かった故。音楽一辺倒だけでなく通話やPodcastでの用途を考えると、これがベストな落とし所な気もする。純粋に音楽だけを良い音で聴くためだけならば、競合商品である「WF-1000XM3」の方が満足度は高いかも知れない。けれどもアップル製品との連携などの付加価値を考えると3万円は安いんじゃないか?とさえ思えてくる。
2019年10月の発売から1年以上が経過していますが、Netflixが AirPods Pro&MAXでの空間オーディオをテスト中といった噂もニュースになっています。コンテンツやファームアップで楽しみはまだまだ広がりそうです。