※使用しているスマートフォンはiPhoneという方向けの記事です。
Androidをお使いの方は、Apple Watchの通知機能などはお使いいただけません。
そもそも腕時計は必要か?
スマホが普及した現代、腕時計は必要ないと考えている方は非常に増えているようで、確かに単純に「時間を確認する」という意味では腕時計は全く必要ないでしょう。
そんな中、腕時計があった方が良いと思われるケースは・・・。
- 満員電車や会議中などスマホで時間確認ができない
- ファッションで手首が寂しい
絞り出して考えても大した理由はないですよね。
でも、Apple Watchには他の時計にはない様々な付加価値があるんです。
嫌味がないデザインとプライス
デザインはApple製品らしくシンプル。形状は同じながらも素材はアルミニウム・ステンレススチール・チタニウム・セラミックの4種類から選ぶ事ができます。また、文字盤は自分の使いやすいようにカスタマイズすることができるんです。
今も昔も「腕時計」をステータスとして捉えている方は多く、いわゆる「高級腕時計」なんてものをつけて出勤しようものなら、「あいつは若いくせに・・・」なんて思われかねません。
かと言ってチープカシオのような、安物時計+ビジネススーツじゃ様にならないですよね。
Apple Watch 2020年秋のラインナップ価格帯は・・・。
最安モデル
2017年発売 Apple Watch series3 GPSモデル アルミケース 38mm
Apple公式価格 22,800円〜
3世代前のモデル。心拍計測やApple Payといった基本はしっかり抑えられているが、ディスプレイは小さめ。
チップも力不足で、watchOSのアップデートサポートもいつもで続くか・・・。
メリット
なんと言っても価格が安い
旧モデルでもSuica・Apple Pay対応
デメリット
最新モデルと比較すると画面が狭い
プロセッサが旧世代なので動作が若干もっさり
エントリーモデル
2020年発売 Apple Watch SE 40mm
Apple公式価格 32,800円〜
ここがいわゆる売れ筋ゾーン。
健康面のサポートよりも、通知やApple Payの利便性を享受したいのであればコレで間違いなし!
サイズは40mmと44mmの2種類がありますが、女性でも44mm派は多いようです。
メリット
最新モデルであるseries 6と同じディスプレイサイズ
チップは「S5」でseries 3比で2倍高速化
デメリット
ディスプレイの常時表示は設定不可。
普通の時計に慣れていると、時間が確認できずにイラッとすることも・・・。
スタンダードモデル
2021年発売 Apple Watch series 7 41mm
Apple公式価格 48,800円〜
メリット
ディスプレイの大型化と耐久性アップ
最新プロセッサ「S7」により動作キビキビ(series 5よりも20%高速化)
充電スピードの高速化(USB-C)
画面表示は常時点灯に設定可能でseries 6よりもさらに明るくなった
デメリット
心電図・血中酸素濃度は健康オタク以外は不要かも?
センサー類はseries6から進化なし。
価格は少し高め
プレミアムモデル
2020年発売 Apple Watch Hermès
Apple公式価格 158,280円〜
こちらは実用的な道具の枠を超え、ファッションとしての領域へ。
メリット
なんと言ってもエルメス専用文字盤!
他のApple Watchに公式には設定不可
デメリット
ガジェットとしてのスペックはseries 7と全く同じ
にも関わらずこの価格
エルメスモデルは例外としても、最安モデルなら初任給&ベーシックモデルならボーナスでフレッシュマンも狙える価格帯の腕時計なんです。
時計にはない付加価値
それでは普通の腕時計には無くて、Apple Watchならではの付加価値とは一体どんなものがあるのでしょうか?
改札でApple Watchをかざして通勤
Suica定期券を使って電車通勤している方は多いと思いますが、Apple WatchにSuica定期券を登録すれば、Apple Watchを改札にタッチするだけで通り抜けする事が可能!
定期無くした!なんて事とも無縁になりますし、ミニマリストにもオススメです。
注意点は腕時計を左腕にする方!改札のタッチは右側にあるため、窮屈な格好で左腕をかざして通り抜けるか?このためだけに「右腕につけている!」なんて話も聞きますね。
バイブ設定でも電話の取り逃しはゼロ
最近は出先でも電話の着信音聞くことは減りましたよね?着信音量0+バイブ設定の方が大多数だと思われますが、それだと電話を取り逃がす事が多いんですよね。
iPhoneと連携したApple Watchが腕にあれば着信を振動で教えてくれますが、腕にあった振動を気づかないという方はまずいないでしょう。(振動の強さは設定可能です。)
この腕を振動させて気付かせてくれるのは、目覚ましなどのアラームでも非常に有効です。
真価はスケジュール&リマインダー
社会人になると急激に増えるタスク・スケジュール・移動に悩まされていませんか?
iPhoneのカレンダーアプリとリマインダーアプリに登録さえしておけば、iPhoneをポケットやカバンから取り出す事なく確認する事が可能です。
仕事はGoogleカレンダー(Watch用アプリはないので純正カレンダーと同期)、プライベートはTimeTree(Watch用アプリ有り)などの組み合わせ次第で様々な運用が可能です。
TimeTree [タイムツリー]
TimeTree, Inc.無料posted withアプリーチ
もちろん活動量計としても
社会人は健康第一!学生時代は運動をしていたけれど、なかなか運動する時間も取れずに運動不足が心配なんて方も多いのでは?Apple Watchはムーブ・エクササイズ・スタンドという3項目を絶えずデータ採りしており、自分の活動量を記録してくれるのはもちろん。iPhoneで履歴をチェックすることも可能です。
さらに!新社会人に注意してもらいたいのは睡眠時間の管理!
AutoSleepというアプリをインストールすれば、Apple Watchを装着して眠るだけで、睡眠時間や睡眠の質をチェックする事ができます!
AutoSleep Watchを使って睡眠を自動で追跡します
Tantsissa¥370posted withアプリーチ
2020年6月25日 追記
WWDC2020でApple Watchの次期OS、watchOS 7に睡眠トラッキング機能が正式にサポートされるようです。
文字盤カスタマイズ(例)
先述の通り、Apple Watchでは自分の好みに文字盤をカスタマイズする事ができます。
僕は仕事用とプライベート用に2種類の文字盤を使い分けています。
仕事用
文字盤名:インフォグラフ
①最低気温・最高気温・現在気温
②仕事用メールチェック
③プライベートスケジュール(TimeTree)
④カレンダー
⑤天気予報
⑥仕事用リマインダー
⑦アクティビティ
⑧メッセージ
⑨仕事スケジュール(純正カレンダー)
プライベート用
文字盤名:ユーティリティ
①天気予報&降水確率
②アクティビティ
③カレンダー
④プライベートスケジュール(TimeTree)
同じ時計でありながら、プライベートはシンプルに。仕事の時は様々な情報を瞬時に読み取れるなど、文字通り一つの時計で多くの顔を持たせる事ができるんです。
外観カスタマイズ
Apple WatchはiPhoneケースと同様に、様々なケースやベルトがアフターパーツとして数多く流通しています。Apple Watch本体の色や素材・サイズは限られていますが、アフターパーツを組み合わせる事で、自分ならではのApple Watchにする事ができるんです!
Apple純正以外にもレザーやステンレスなど多くのベルトやケースが販売されており、その日の気分に合わせたコーディネートが可能。
結局、Apple Watchは必要?
無くてもいいんだけど、有ったら便利。
っていうのが初期段階。それがいつの間にか・・・
無くなったら生活する上で不便&不安。
に、なっている感じ。
ここでも紹介しきれていない機能はまだまだ多くあり、生活の質をアップさせてくれるガジェットであることは間違い無いです!