何が変わる?楽天モバイルのiPhone対応

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楽天モバイルは2021年4月22日のプレスカンファレンスで突如、iPhoneへの正式対応を発表。
ボクは昨年11月に楽天モバイルへMNPしており、約6ヶ月にわたって使ってきました。今回のプレスカンファレンスの内容でどう変化が起こるのか?チェックしてみましょう。

楽天モバイルの発表内容(4/27)

発表内容ポイント
  • 楽天モバイルでiPhoneが買える
  • iPhone 12シリーズの5G対応
  • iPhone 12シリーズの自動回線切替対応
  • iPhone 6s以降のシリーズに対応
  • iOS14.4以降とキャリア設定アップデートで初期設定が簡単に

回線切替って何?っていう方は前のブログ記事が参考になります。

これってXs MAXを既に楽天モバイルで使っているボクにとっては一切メリットがないのでは?
なんて思っていたところで、ちょっと気になる発表がありました。

楽天モバイルの発表内容(5/13)

一言でまとめるとRakuten Linkアプリがでしゃばらなくなる!?

Rakuten Link

Rakuten Link

Rakuten Group, Inc.posted withアプリーチ

このRakuten Linkというアプリ。楽天モバイルで無料通話をするためには必要不可欠なアプリなのですが、以前のブログにも書いた通り使い勝手が色々と悪い。
このアプリの仕様が6月15日から大きく変わります!

音声通話はどう変わる?

根本的に音声品質は以前使っていたソフトバンクよりも悪い気がするのですが・・・。

変更前は全ての着信がRakuten Linkアプリでの着信となっていてこれが曲者。
iPhone単体で運用している方には問題ないのですが、連携したApple WatchやMacなど他のApple製品で着信対応出来ないことが多々ありました。
6月15日の仕様変更でiOS標準の電話アプリで着信ができるようになれば、アップル製品との連携も改善されるはず!

SMS送受信はどう変わる?

コチラも大歓迎の仕様変更!
そもそもSMSとはShort Message Serviceの略。携帯電話の番号でメッセージを送れるサービスのことです。
個人間でのメッセージアプリと言えば「LINE」を使う方が大多数だと思われますが、最近は2段階認証や企業からの連絡などでSMSを使う機会がチラホラ。
標準アプリを使用することで、Apple Watchとの連携が改善。メッセージの見逃しが減ってくれそうです。

まとめ

現段階では、Xs MAXを使用しているボクにとって変わった点は全くなし。特に、回線切替の自動化に対応しているのがiPhone12シリーズだけというのが非常に残念。
ただしエリア問題は少しずつ改善されているようで、月半ばですが今月と先月を比較すると・・・。

楽天回線の比率を計算してみると、先月の22.51%に対して今月は35.97%と大幅な改善。
こんなブログを書いているくらいなので回線切替はマメにやっている方だと思いますが、たったひと月でこれほど改善するのは凄いことなのでは?
と絶賛しているようですが、ボクの行動エリアはマップで確認する限り完全に「楽天回線エリア内」のはずなんですけどね〜。

今回の発表はiPhone 6s以降のライトユーザーや、最新のiPhone12(5G)をお手頃価格で使いたい方など、幅広いユーザーに支持される内容だと思われます。
さらに、AirTagやAirPodsといったApple製品の販売をスタートしたところにも楽天モバイルの本気を感じる。

個人的には、回線切替の自動化が行えて初めて「iPhone対応」を謳っていいように思いますが、そもそも楽天回線エリアが充実すれば回線切替は必要なくなるので・・・。
これからの楽天モバイルに期待ですね。