楽天モバイル 通話かけ放題スタート

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僕も昨年の11月から使用していてる「楽天モバイル」。
ブログでも度々取り上げていますが、8月27日にオプションサービス「10分(標準)通話かけ放題」を提供開始。
プレスリリースはなかったのですが、実は「ahamo」「povo」「LINEMO」キラーになり得るすごいサービスです。

楽天モバイルの注目度

世間では3大キャリア(docomo・au・SoftBank)という言葉が浸透し、楽天モバイルが第4のキャリアなんて認識されていないと思っていましたが・・・。

Google Trendsで見てみるとahamoのサービススタート直前に越されたものの、それ以外は圧倒的な検索数の違いを見せつけています。なんだかんだ言ってもサブブランドと比較すると世間の注目度はそれなりに高いようです。

今までも「通話かけ放題」だったけど・・・

以前から楽天モバイルは「通話かけ放題」を売りにしていた楽天モバイル。
新オプションサービス「10分(標準)通話かけ放題」は何が違うかというと、その名の通り「標準の通話アプリ」で10分間の通話が無料で可能というところがポイント!

Rakuten Link

Rakuten Link

Rakuten Group, Inc.無料posted withアプリーチ

従来の無料通話は上記のアプリ使用が前提でしたが、このアプリの出来がイマイチで過去のブログでも取り上げていました。

料金時間制限無料通話対象外海外への通話
楽天Linkアプリ0円無し0180
0570など
かけ放題対象外
標準通話アプリ1,100円10分間0180
0570など
かけ放題対象外

オプション料金1,100円を払って10分間の時間制限。こんなサービス意味あるの?と思える内容ですが、楽天モバイル現役ユーザーはこの意義が分かりますよね?

ユーザーエクスペリエンスが飛躍的に上がる!

例えばApple銀座に電話をしようと思った時、まずはGoogleで検索。

電話をタップ

標準通話アプリの場合

発信をタップで完了

楽天Linkアプリの場合

発信をタップしたら・・・
すぐにキャンセルをタップ
電話帳の履歴から番号を長押ししてコピー
楽天Linkアプリ 上部をタップしてコピー

楽天Linkアプリの電話帳に入っていればこんな手間はありませんが、電話帳に登録されていない番号へかけるにはここまで手間をかけないと無料通話の恩恵にはあやかれなかったんです。
MacやApple Watchをはじめとした連携機器からの発信は「標準通話アプリ」からの発信となるため無料通話の対象とはなりませんでしたが、「10分(標準)通話かけ放題」オプションを付けることで改善されるのは大きなポイントです!

他社との料金比較

通信量料金基本通話オプション通話通話5分以内の料金通話10分以内の料金
楽天モバイル20GB2,178円アプリ使用で無料1回10分以内/1,100円3,278円3,278円
ahamo20GB2,970円1回5分以内無制限/1,100円2,970円4,070円
povo20GB2,728円無し1回5分以内/550円
無制限/1,650円
3,278円4,378円
LINEMO20GB2,728円無し
LINE通話無料
1回5分以内/550円
無制限/1,650円
3,278円4,378円

各社キャンペーンを考慮しないと上図の通り。
5分以内の通話が多い方はahamoが頭一つ出ているものの、他は各社横並び。
通信量が20GB以内かつ5分以上10分以内の通話が多い方は、楽天モバイルが圧倒的にお得になります。

気になる点も徐々に改善

楽天モバイルユーザーを悩ませているエリア問題。
楽天回線エリア内であれば、どれだけ使っても通信量無制限。パートナー回線の場合は、5GB/月となっています。
ちょっとややこしい話なので、ぜひ過去記事をご覧ください。

実は、8月27日に楽天Linkアプリがアップデート。
アプリ内で楽天・パートナーどちらの回線につながっているのか?手軽に確認が出来るようになりました!(Android版は以前から提供されていた機能です。)

この機能をiPhoneアプリに入れてきたって事は、エリア拡大の自信の表れか?なんて期待しましたが、エリアマップで確認すると「楽天回線のはずなのに全然繋がらない!」なんて場所も散見されます。


アプリ内には「通信品質向上レポート」なるフィードバックを送れるシステムもあるのですが、web版の「楽天モバイルご利用者様用電波改善・調査依頼」の方がオススメ!
発生事象という欄の選択項目に「楽天回線を検知しない」というのがあるので、不満がある人はガンガンフィードバックして行きましょう!
「楽天回線エリア」が拡大することを願っています!